YouTubeで動画投稿する場合、どんなに面白い動画を作ろうが・どんな役に立つ動画を作ろうが、動画が表示されたときにクリックされないと意味がありません。
そのためにはサムネイルで視聴者さんにアピールして興味を惹く必要があるので、再生数を増やしたいと思っているのであれば、サムネイル作成に力を入れる必要があります。
今回は視聴者さんの興味を惹いて再生数を伸ばすことができるサムネイルの作り方を解説していくので、サムネイルの重要性をしっかりと確認したり、考え方をマスターしていきましょう。
目次
まずはサムネイルの重要性を基本的な考え方から解説しますが、結論から言ってしまうと、
これを意識してサムネイルを作成するようにして下さい。
ちょっと想像して欲しいのですが、暇なときにYouTubeで動画を探しているとして、あなたは動画を見る・見ないを何で判断していますか?
ほとんどの場合、
このような流れで視聴者さんは動画を再生します。
なので、1番最初の動画一覧のサムネイルを眺めているときに、一瞬で視聴者さんの興味を惹けて動画内容が分かるサムネイルになっていないと、そのままスルーされてしまって再生数が増えません。
とにかくこれを意識し、サムネイルに使用する画像や文字を決めて構成を考えていきましょう。
1つ例を出しますが、重要なアップデート情報を5つ解説した動画を作成したとします。
だとしたら、アップデートでどのように変化したのか、新しい機能が追加されたのかが見てわかる画像を使用し、
「知らなきゃ損!Ver.1.20アプデ情報5選」
という文字を入れて、パッと見ただけで興味を惹けて動画内容も分かるサムネイルにする感じです。
もう1つ例を出すと、シューティングゲームでの立ち回り方を解説した動画を作成したとします。
だとしたら、
「ダウンする人は絶対見てください」
と興味を惹く言葉とイメージ画像を入れ、タイトルで、
「対面撃ち合いで勝つ立ち回り方3選」
と動画内容を補完するやり方もあったりしますね。
良いサムネイルを作りたいのであれば、実際に再生されている人気動画をたくさん見るのが上達への近道となっています。
など、こういったことを研究し、良い部分を真似しながらサムネイルを作成してみましょう。
ちなみに、何も考えずに画像を適当に配置したり、文字の色や大きさ、フォントなどを適当にしてしまうと、視聴者さんに対するインパクトだったり、説得力が激減して動画の再生に繋がらなくなってしまいます。
サムネイルに使用する画像や文字のインパクトや説得力を増すためには、
このようなサムネイル作成時の6つのポイントを意識する必要があるので、それぞれ確認してきましょう。
まずは見やすい文字にするということですが、こちらの画像を見て下さい。
極端な例を挙げて解説していきますが、このサムネイルの文字が非常に見にくいなと思いますよね。
このように背景の色と文字の色が被っているのはもちろんですが、フォントが細いこともあってより一層見にくい文字になっています。
なので、文字を見やすくする方法としては、
このようなことを行うことでより一層見やすいサムネイルになります。
サムネイルというのは1秒も無いくらい、ほんの一瞬しか見られないので、その一瞬の間に書いてある文字が判別できるようなサムネイルを作成するようにして下さい。
次にメインの色は3色くらいまでに抑えるということですが、まずは以下の画像を見て下さい。
極端な例ですが、カラフル過ぎて文字が見にくく、どれが重要なのかも良くわからないですよね。
ちなみに、サムネイルで使用する文字の色は3色くらいまでに抑えると非常に見やすくなります。(以下の画像の場合は黄・白・赤の3色、縁取りの黒や背景画像の色は含みません)
また、これくらいに抑えると何が重要なのかもわかりやすくなるので、使用する色の数にも注意して作成してみて下さい。
次に文字数はできるだけ少なくし、余白も意識することですが、まずは以下の画像を見て下さい。
極端な例になりますが、文字が多いので一瞬で内容を判断できないですし、余白が少なくて圧迫感もあるので見にくいですよね。
サムネイルに入れる文字の目安としては15文字くらいにしておくと一瞬で判別しやすいですし、適度な余白があると圧迫感も無くなって一目でスッと理解できるようになります。
余計な言葉は削ぎ落して文字数を少なくすることを意識していきましょう。
ちなみに、サムネイルのデザインによっては、文字数が多くても一目で視聴者さんの興味を惹くことができる場合もあります。
例えば重要な文字はサイズを大きく表示したり、色を変更して強調させる。
他には上の画像を例にすると、「機材情報も解説」の「も」という文字は強調する必要性が無いので、文字サイズを小さくして、重要な文字をより強調させるといった感じですね。
このような工夫を行えば、15文字以上になったとしてもメリハリの効いたサムネイルになるので、一瞬見ただけでも理解され、クリックされるサムネイルに仕上げることができます。
次にできるだけ右下に文字は入れないということですが、YouTubeに表示された動画を見てみると、サムネの右下に動画時間が表示されています。
サムネイルを作成するときに右下に文字が入っていたり、強調したい部分があると、この動画時間の表示で隠れてしまうので、できるだけ右下に重要な要素は入れないようにして下さい。
ただ、サムネに入れた文字の意味や、強調したい部分が分かるのであれば、動画時間の表示で隠れてしまったとしても問題ありません。
しかし、重要な要素を右下に入れようとしていたのであれば、動画時間の表示で隠れてしまう恐れがあることを頭に入れながら作成するようにしましょう。
必要であれば使用する画像や文字を変更したり、レイアウトを変更し直すようにして下さい。
次に統一感を出すということですが、サムネイルに統一感を出すことでチャンネルの世界観をイメージ付けることができますし、
「この動画はあのチャンネルの動画だ!」
「○○について解説している動画シリーズはコレだ!」
というように、視聴者さんに自分のことや動画について覚えてもらうことができます。
また、動画一覧を確認したときに特定の動画を探しやすいですし、自分自身もサムネイル作成や動画の管理がやりやすくなるので、統一感を出してサムネイル作成するのがおすすめです。
ただ、統一感と出すと言ってもどんなことをすれば良いのかわからないと思うので、いくつか例を挙げたいと思いますが、
このような統一感の出し方があるので参考にしてみて下さい。
最後にサムネイルのサイズに注意するということですが、YouTubeで推奨されているサムネイルのサイズは知っていますか?
YouTubeのサムネイル推奨サイズは1280×720となっているので、このサイズのサムネイル画像を準備するようにして下さい。
もしくは、画像サイズが2MB以下でアスペクト比(縦横比)が16:9の画像であれば、1280×720以上のサイズでも正常にサムネイルとして使用することは可能です。
ただ、アスペクト比が16:9になっていないサムネイルを使用すると、縦や横に黒い帯が表示されてしまうので注意して下さい。
ここまでサムネイル作成時のコツについて解説しましたが、解説したことについて注意すればパッと見やすく、理解しやすいサムネイルにすることができます。
ただ、最初の内はデザインや作成方法に関する知識が少なく、思い通りにサムネイルを作れない場合もあるはずです。
これに関しては、
このようなことを行っていく必要があるので、良いサムネイルを作成したいのであれば、意識して実践するようにして下さい。
ちなみに、参考になるサムネイルとは、実際に再生数が大きく伸びている動画のサムネイルのことを言います。
自己流でサムネイルを作成しても上手くいかないことが多いので、実際に再生数が大きく伸びている動画をたくさん確認し、そのデザインや構成、どのような言葉が使われているのかを参考にするのが1番手っ取り早く、効果も出やすいのでおすすめです。
実際に同じ内容・似ている内容を解説している動画をYouTube検索でリサーチし、再生数が伸びている動画サムネイルの構成や使用されている言葉、デザインを確認していきましょう。
使用している画像や文字を全く同じように全部パクるのはNGですが、一部の構成や文字、使用している画像をちょっと真似する程度なら何も問題ありません。
実際に良いサムネイルの例をいくつか挙げてみますが、何について解説しているのか一目でわかるサムネイルだと、その内容について気になっている人の興味を惹くことが可能です。
こちらの動画はAPEXというゲームの新シーズンの最新情報をまとめた動画となっており、サムネを見ただけでどんな情報が解説されているのか理解できるようになっています。
文字数が多いのでゴチャゴチャしていますが、箇条書きなのでまだわかりやすいですし、その内の1つでも気になる内容があればクリックして動画を確認してみたいと思うはずです。
※人のチャンネルのサムネは掲載できないですし、動画リンク載せてもサムネを確認できないので、本来のサムネが気になる人はタイトルを検索窓に入力して調べて下さい。
次のサムネイル例としては「○○見ると…」や「○○すると…」みたいな感じで、その続きが気になる言葉を入れたサムネイル構成もおすすめです。
こちらから参考になるサムネイルにしているチャンネルを確認できるので、動画一覧を確認してみて下さい。
>>https://www.youtube.com/channel/UCayYvTCPtoovvaevx6Z-fJA/videos
少ない文字数でどんな動画内容になっているのかわかりますし、視聴者さんの興味も惹ける言葉が使用されています。
さらに、背景の色と文字の色がハッキリと分かれているので、より一層文字が目立つようになっていますし、右側にイメージ画像を入れているので、動画時間で隠れても問題ないようにしているのも良いですね。
また、上記リンクからチャンネルを確認してみるとわかりますが、同じような動画ネタは似たようなサムネイル構成になっている動画が多いので統一感も感じられます。
統一感があると動画一覧を見たときの印象が良いですし、見たい動画を探しやすくなる効果もあるので参考にしてみて下さい。
次のサムネイル例を紹介しますが、解説している内容のイメージ画像を分割して表示させ、一言で動画内容を表したサムネイル構成にすると再生されやすくなっています。
この動画を見れば、興味のある複数の要素をまとめて確認できるということがわかりますし、インパクトも強いので視聴者さんの興味を大きく惹くことができ、再生数にも繋がっています。
こちらから参考になるサムネイルにしているチャンネルを確認できるので、動画一覧から人気順にして確認してみて下さい。
>>https://www.youtube.com/channel/UCu5vQIQxGZ8tJ-2pd3dKEdQ/videos?view=0&sort=p&flow=grid
この他のパターンとしては、視聴者の興味を惹く言葉と具体的な数字を入れておくのも非常に有効です。
この動画を見るだけで興味のある複数の要素をまとめて確認できることが一目で分かるので、視聴者さんの興味をしっかりと惹いて再生数にも繋がっています。
※動画リンク載せてもサムネを確認できないので、本来のサムネが気になる人はタイトルを検索窓に入力して調べて下さい。
いくつか参考になるサムネイル例を紹介しましたが、これはあくまで一例になります。
この他にもサムネイルの構成方法は色々あるので、様々なチャンネルの動画を見て参考になる部分を取り入れていきましょう。
あと、サムネイルのデザインを参考にするなら「SAMUNE」というおすすめなサイトがあるので、実際にリンクをクリックして確認してみて下さい。
確認するとわかりますが、どれもパッと目を惹くサムネイルが掲載されています。
さらに、画面左側にカテゴリ一覧があるので、ゲーム系のサムネイルはもちろん、他のジャンルのサムネイルも確認することが可能です。
文字のフォントや色の使い方、配置の仕方、どんな画像を使用しているのかなど、サムネイルのデザインとして参考になる部分もあるので、実際にブックマークを行って悩んだときに参考にしてみて下さい。
ちなみに、動画投稿する時はサムネイルだけでなくタイトルも非常に重要になっています。
視聴者さんの興味を惹けて検索にも強いタイトルの付け方を解説した記事も作成しているので、実際に検索1位を連発できている方法を知りたいのであれば、以下のリンクからチェックしてみて下さい。
今回はYouTubeサムネイルの作り方として、重要性や考え方、実際のサムネイル例をご紹介しました!
ちなみに、YouTube/ゲーム実況で稼ぎたい人向けに自分が実際に経験してきた・学んできたノウハウを無料メール講座の方で情報発信しています。
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ゲーム実況サポーター
しふぁ
「1人でゲームするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。約1年4ヶ月で収益化達成。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けにやり方を解説するブログと第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2023年1月時点で登録者5万人を突破。このブログではこの2つのチャンネルで収益化できた経験や実践してきた事を情報発信しており、YouTube/ゲーム実況で収益化したいと思っている人をサポートしています。詳しいプロフィールはこちら!
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