YouTubeなどでゲームを楽しむ様子を見せて視聴者さんに楽しんでもらう「ゲーム実況動画」や、ボスの攻略方法などを解説した「ゲーム解説動画」などを作成する場合、動画編集を行って見やすい動画を作成するのが必須です。
無編集で投稿しても動画が伸びる確率は低いですし、長期的な運営を考えるのであれば少しでも動画が伸びる確率を上げ、安定的なチャンネル運営を行う必要があるので、投稿する動画はしっかりと編集を行うべきです。
ただ、動画編集を始めたばかりの初心者さんからすると、どのような事に気を付けながら動画編集を行えば良いのかわからないという人もいるので、今回はゲーム実況動画・ゲーム解説動画を編集する時の6つのコツをご紹介します。
目次
動画編集に慣れていない内は編集を行う順番が悪いことが原因で余計に作業時間が増え、日々の編集作業が苦痛だと感じる人も多いです。
自分が実際に行っている動画編集の順番としては、
このように先に映像や音声の編集を行ってから、字幕やBGM、効果音などで装飾する流れで動画編集を行っています。
カット編集したらその部分に字幕や効果音を付け、それが終わったら同じようにその先の部分をカット編集して字幕や効果音を付け…
というように、バラバラの編集をまとめて行ってしまうと作業効率が悪くなり、余計な時間がかかってしまいます。
先に似たような編集を全部行ってから別の編集を行ったほうが作業効率が上がるので参考にしてみて下さい。
カット編集は最も基本的な編集方法になりますが、動画の基礎的な部分を決める非常に重要な編集になります。
動画台本を見ながら撮影しても不要な部分がどうしても出てくるので、必ずカット編集を行って動画を見やすくして下さい。
カット編集するべき不要な部分を詳しく解説しておきますが、
✅言い間違えた部分
✅「あー」とか「えー」などの不要な言葉
✅何もしゃべっていない無言の部分
このような部分は不要なのでカット編集していきましょう。
実際に不要な部分が動画内にあると、無駄な待ち時間が発生してテンポが悪くなります。
そうなると、スキップされて視聴時間が短くなったり、最悪の場合は視聴者さんが動画から離脱してしまう原因になってしまうので、撮影した動画をしっかりと確認しながら、不要な部分を排除していきましょう。
ただ注意点として、言葉と言葉の間に関しては適度な間が必要になるので、カットしすぎないようにして下さい。
ゲームを楽しむ様子を見せて視聴者さんに楽しんでもらう「ゲーム実況動画」を編集しているのであればテンポが重要なので、間をカットしすぎたとしても問題はありません。
しかし、ボスの攻略方法などを解説した「ゲーム解説動画」を編集する場合、間をカットしすぎると早口に聞こえてしまうので、動画で解説している内容を理解できないという人も出てきます。
適度な間を入れることで動画の印象がガラっと変わるので、編集する動画内容に合わせてカット編集を行ってください。
カット編集を行っていると、無駄に動画時間が長い部分や解説している部分の映像が小さくて見にくかったりする部分があるはずです。
視聴者さんが動画を見る時のストレスを無くすためにも、早送りや拡大などの映像編集で見やすくする工夫を行ってください。
まずは早送りについてですが、かなり時間がかかっている長い作業の様子を見せる場合はカット編集を行っても良いですが、あえて早送りを行って作業の様子を見せるという方法があります。
早送りで繋ぐことで作業の流れがイメージしやすいですし、1つのアクセントにもなって視聴者さんが飽きることなく動画を見てくれる効果もあります。
状況に合わせて早送りの編集も取り入れてみて下さい。
次に拡大ですが、注目してほしい部分が小さい映像のままだと見にくいので、映像の拡大を行って見やすい映像に編集するのがおすすめです。
動画を見る時のストレスを無くすことができるのはもちろん、視聴者さんにどの部分を見て欲しいのか訴えかけることができます。
また、早送りと同様に1つのアクセントにもなり、視聴者さんが飽きることなく動画を見てくれる効果もあるので意識して編集してみて下さい。
字幕があった方が動画内容を理解しやすいですし、大きな音を出せない状況で動画を見る人も多いので、視聴者目線で見ると字幕があると非常に助かります。
ただ、全てのセリフに字幕を入れようとすると作業量がめちゃくちゃ多くなり、編集時間も長くなってしまうんですよね。
なので、字幕を入れるところ・入れないところを判断して、無駄な作業は行わないで効率化できるようになる必要があります。
自分の場合は以下のような判断で字幕を入れる・入れないを決めているので、字幕入れの判断ができないという人は参考にしてみて下さい。
【字幕を入れるところ】
・その動画で重要な部分の解説
・難しい専門用語の解説
・映像があまり動いていないときのセリフ部分
【字幕を入れないところ】
・セリフを聞けば十分理解できる重要度が低い解説
・実際に映像を見て理解してもらう部分
ちなみに、字幕を入れるときの1画面あたりの文字数は20文字以内に抑えると、パッと見たときに字幕の内容を認識しやすくなります。
あまり多くの文字を詰め込みすぎないようにして下さい。
また、重要な部分があったり、感情の変化が分かる部分に関しては、目立つ色に変更して強調したり、フォントを変更することで感情をより一層表現できるのでこちらも意識してみましょう。
あと「、」や「。」といった句読点に関しては、基本的には入れないようにして下さい。
テレビ番組の字幕などを見てみるとわかりますが、基本的に句読点は入っていませんし、特に不自然に思うこともありません。
入れるだけ無駄ですし、句読点が無いことで文字サイズを大きくできたり、字幕の左右のバランスが良くなるので、句読点は字幕に入れないようにしましょう。
動画にBGMを入れることで動画の雰囲気を大きく変えることができます。
楽しい場面や悲しい場面、強調したい場面など、解説する内容に合うBGMに変更すると視聴者さんが飽きることなく動画を視聴できるので、様々なBGMを使用して動画編集してみて下さい。
ちなみに、あえて同じBGMだけを使用することで、そのチャンネル独特の雰囲気を作り出すことも可能です。
これは何の動画を投稿するのかにも変わってきますが、主に解説系の動画を投稿する場合は同じBGMだけを使用することもできるので、状況に応じてBGMを使い分けてみて下さい。
効果音に関しては、映像が切り替わったときや強調したい場面があるときに使用すると、視聴者さんの興味や注意を惹けるようになっています。
また、効果音でその時の感情を表すことも可能なので、状況に合わせて効果音を使い分けてみて下さい。
ちなみに、BGMや効果音を入れるときの注意点が2つほどあります。
まず1つ目の注意点は「音量バランス」には気を付けるようにして下さい。
ゲーム音やマイク音声に対してBGMや効果音の音量が大きすぎる場合は非常に不快感が出てしまうので視聴者さんが離脱しやすいです。
実際に作成した動画を確認する時は、BGMや効果音の音量バランスに注意するようにしましょう。
次に2つ目の注意点としては、BGMや効果音を使用する場合の「著作権問題」です。
YouTubeで収益化を狙うのであれば、商用利用ができるBGMや効果音を使用する必要があります。
動画編集ソフトによっては、BGMや効果音が最初から入っている場合もありますが、それらは商用利用ができないことが多いので、使用する前に必ず商用利用ができるのか確認するようにして下さい。
ネット上で検索すれば、条件を満たせば好きに使用できるフリー素材や著作権フリーの素材をダウンロードできるサイトがいくつかあるので、それらのサイトで配布されている素材を利用するようにしましょう。
実際に自分が作成した動画と似たテーマの動画を確認し、良いなと思った編集方法を実際に真似して、少しずつ編集技術を向上させていくと効率良く編集技能を向上できます。
動画編集はとにかく数をこなして慣れることと、他の人の動画を参考にしつつ真似ることが上達の近道です。
これまでに様々なコツを紹介しましたが、応用的な編集方法は他の人の動画を真似した方が吸収しやすいので、色んな動画を編集視点で見て参考にしてみて下さい。
今回はゲーム実況動画を編集する時の6つのコツについて解説しました!
ちなみに、YouTube/ゲーム実況で稼ぎたい人向けに自分が実際に経験してきた・学んできたノウハウを無料メール講座の方で情報発信しています。
ブログ以上に濃密な情報をお届けしているので気になる方の登録ページをチェックしてみて下さい。
ゲーム実況サポーター
しふぁ
「1人でゲームするのは面白くない!」というのがキッカケでYouTubeで「しふぁチャンネル」というゲーム実況チャンネルを運営開始。約1年4ヶ月で収益化達成。その経験を元に自分と同じようにゲーム実況を始めたい人向けにやり方を解説するブログと第2のYouTubeチャンネル「しふぁの作業部屋」も運営開始。こちらは3日に1本・たった4ヶ月の動画投稿で収益化を達成。2023年1月時点で登録者5万人を突破。このブログではこの2つのチャンネルで収益化できた経験や実践してきた事を情報発信しており、YouTube/ゲーム実況で収益化したいと思っている人をサポートしています。詳しいプロフィールはこちら!
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